とある仕事の案件で、福岡県下の直売所や道の駅を視察しています。
店舗デザイン、パッケージ、ディスプレイと
魅せ方に関わる分野の色使いについて
お手伝いをさせて頂くことが多いですが、
現場の意識が大切なことは言うまでもなく。
言い換えれば、現場の意識がなければ
どんなに飾り立てても意味が無いかもしれません。
POPやディスプレイに使えそうなものがあれば取っておく。
気がついた人がパッと作成して売り場に飾る。
旬の食材に合わせて味の特徴、料理のヒント。
それもとても気が利いていてセンスがいい!
「品種も増えてきちゃって僕らもカンペ代わりです」
と、駅長さんは笑っていましたが
POPは第二の販売員さん。
売り場の心意気は農家さんにもお客さんにも伝わります。
例えば、こちらの直売所のみかんコーナー
全部の農家さんが味見用のタッパーを置いています。
お客さんは、好みの味を探してお味見。
かならず、ひとつ、ふたつ売れていきます。