寒くて薄曇りの続くこの季節
私たちの目は温かみのある鮮やかな色を欲するようです。
今では冬の定番、「電気こたつ」が発売された昭和30年代。
当初売り上げに伸び悩んだ電気メーカーさんが
スイッチONで赤色のライトが点くようにしたところ
たちまち大ヒット商品となりました。
気分的なもののように感じるかもしれませんが
目から入る情報は脳に送られ体に影響を及ぼします。
特に赤色は血圧や心拍を上げるため
血のめぐりがよくなり体温が実際にあがるのです。
寒い日のお出かけには鮮やかな暖色の小物をプラスするとよいですね。
冬至のゆず湯、かぼちゃ、小豆粥。
香りや栄養素、縁起ものと諸説ありますが
黄・橙・赤の「目に温かい」視覚効果も楽しんでみてください。