福岡市では市長選を控え、あちこちで選挙ポスターを見かけます。
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その昔、カラーテレビが普及し始めたアメリカでは
ジョンFケネディ氏が紺のスーツに白シャツ、赤いネクタイと
のちにケネディカラーと呼ばれる若々しく爽やかな出で立ちで
大統領選を制したというのは有名な話です。
テレビの公開演説や街頭演説よりも
ポスターを見る市民が圧倒的に多いことを考えると
「ポスターから受ける印象」とても大きいです。
職業柄、目的に沿った色選びになっているのかな? という目線で
ポスターを見てしまいます。
例えば、遠くからでも名前が見えるようにとか、
お顔を好印象に魅せたいとか、
候補者によって目的があればそれを果たす色選びがあります。
「色彩は言葉になる」
便利なようですが、意図しないイメージを相手に与えていたとしたら
それは逆効果。
市民としては福岡市の未来を感じさせてくれる色が良いですね。